うつ病の治療とは

カウンセリング

うつ病の治療方法を紹介していきます。うつ病治療は以前は薬物療法が中心でしたが、副作用のリスクも考慮して、様々な治療方法を併用するようになりました。よく知られているのが、カウンセリングや認知行動療法です。また、身体的にうつ病にアプローチする方法も開発され注目されています。ここでは最新のうつ病治療についてチェックしていきましょう。

光トポグラフィー検査と呼ばれる近赤外光を頭皮に当てることで、血流の状態からうつ病であるかそうでないかを診断するものです。今までうつ病は医者の問診に患者が答え、症状から判断するしかありませんでした。しかし、この検査を用いることで、科学的にうつ病であるかを診断することができるのです。患者は頭に検査機をつけて、質問に答えたり、発音したりをします。その時の脳の血流を測って、診断ができます。チェックポイントは血流量の上昇値です。うつ病でない人は、質問に答える際に速やかに血流が上がり、高い値をキープします。しかし、うつ病の場合は、血流が上がらないのが特徴です。また、双極性うつ病の場合は血流量がゆるやかに上昇、統合失調症は不規則な上昇と下降がみられます。こんな簡単に分かるのかと疑ってしまう程ですが、検査結果は8割一致すると言われていて、かなり正確です。この検査を通して、うつ病から双極性うつ病だと診断が変わることもあります。それまでの治療が覆ってしまうこともあるのです。

最新のうつ病治療は他にもあります。8字型の電磁石の磁場の変化を利用して、脳の活動を回復させる治療です。脳に直接刺激を与える事ができる治療法です。以前からこのような脳に刺激を与える治療法がありましたが、副作用が大きいものでした。しかし、最近の磁気刺激療法は副作用がないのが特徴で注目されているのです。この刺激により、脳の血流量が上昇することでうつ病の改善につながると言われています。現在は保険適用外の治療ですが、うつ病治療のほかにも失語症やてんかんなどの病気の治療にも活用されています。このように、うつ病とは言っても様々な治療があるので、自分に合う治療法を医師と相談してみるのもいいですね。